スミネコート(特許第3296958号) 開発の主旨

 積雪寒冷地でのコンクリート冬季養生方法としては、練炭、又は、ジェットヒーターによる養生方法が一般的でありましたが、排ガスによる災害発生等が重要な問題となっており、従来の養生方法では、養生空間内での上下、あるいは構造物と外気側との温度差、燃焼物からの遠近での温度差が大きく、コンクリート表面をマクロ的に考察すればコンクリート硬化速度のズレ、水和熱温度のズレによる強度のバラツキ、目視できないクラック等が考えられ、コンクリート重要構造物の長期的な品質保証が微小に低下し、最悪の場合は、重要構造物に何らかの悪影響を及ぼすと考えられます。これらの小さな不安要因を解消するため、社会法人・東北建設協会が1994年度に創設した技術開発支援制度の初弾応募で助成対象に選ばれ、開発したものである。

スミネコート使用時における温度測定位置
スミネコート

従来の足場を囲む養生方法と比べて

1 2重の防風効果。
2 型枠全面にわたり(温風発生装置)型枠表面温度差±5度程度。外気温度+20度以上の加熱が可能です。
3 保温センサーにより所定の温度を一定に保つことが出来る。
4 どのような形状にも、加工することができる。
5 ある程度、加湿ができる。
6 排ガスによる災害がない。
7 標準養生に近い養生が出来る。(工期短縮)
8 燃料費のコストが安くなる。
スミネコート